No C-POP, No Life ~F4から周杰倫まで~

豊岡に単身赴任して1年半、ほぼ毎週豊岡と大阪を往復している。

片道4時間、往復8時間、仮に60往復したとすると480時間。

JR特急か長距離バスに乗っている間、いったい何をしているかと言うと。。。


もともと乗り物に弱く、読書をすると気分が悪くなるので、元気がある時はオーディオブックを聴き、疲れているときは音楽を聴いている。


その音楽とは、99%がC-POP(Chinese-pop)。

波立つ心を鎮めてくれるのも、落ちた気分をアゲてくれるのも、いつもC-POP。

もしC-POPがなかったら、毎週の長距離移動はもっと辛いものになっていただろう。


私がC-POPを聴くきっかけとなったのは、台湾のアイドルユニットF4の2008年の大阪城ホールでのコンサートだった。

中国語の先生から、「コンサートのチケットが余ったから一緒に行こう」と言われ、F4も全く知らないし、そもそもアイドルには1mmも興味がなかったけど、せっかく行くんだったら予習しとこうと思って「花より男子」のDVDを観て、見事に瞬殺されたという訳で(笑)


C-POPで最初に歌えるようになったのがこの曲。

歌詞カード見ながら、一文字一文字辞書引いて練習したなぁ。

<F4:流星雨>

その後よく聴いたのが、「ラブソングの王子」(「情歌王子」)こと範逸臣(ファン・イーチェン)。

とにかく声が素敵で、聴いているだけで癒される。

これはサザンの名曲『旅姿六人衆』のカバー曲。

MVは意味不明だけど、ぜひ彼の美声を聴いていただきたい。

<範逸臣:Piano>

<範逸臣:国境之南>

2008年台湾で記録的な大ヒットとなった映画『海角七号 君想う、国境の南』の主題曲。

范逸臣は主役の台湾青年阿嘉(アガ)を演じる。

ちなみに相手役の日本人女優田中千絵さんは、メイクアップアーティストのトニー・タナカさんの娘さんで、ジェイの「七里香」のMVにも出演。

そして、亜州天王(King Of Asian Pop)周杰倫に出会って現在に至る(笑)

よく、「ジェイの歌で何が一番好きか?」と聞かれるけど、実はよくわからない。

好きな曲がいっぱいありすぎて、一番が決められない。

強いて言えば、2008年のアルバム《魔杰座》に収録されている「魔術先生」「説好的幸福呢」「蘭亭序」の3曲セットかな。

コミカルで可愛い「魔術先生」からの、聴かせるバラードの「説好的幸福呢」からの、ジェイと方文山コラボの最高峰「蘭亭序」という、この順番がたまらない。

ジェイのCDは全部持っているけど、この3曲セットを超える作品はいまだない。。。と勝手に思っている。


<周杰倫:魔術先生>

<周杰倫:説好的幸福呢>

<周杰倫:蘭亭序>

その他のC-POPも毎日のように聴いている。

CDアルバムを持っている歌手だけで、張惠妹、林俊傑、溫嵐、楊丞琳、胡夏、五月天、王力宏、潘瑋柏、盧廣仲、蔡依林、陳奕迅、羅志祥、蘇打綠、江蕙、張學友、劉德華、吳宗憲、费玉清、王菲。。。

また新しいCDを仕入れに、台湾に行きたくなってきた。

しゃおりんの日本酒diary

きき酒師しゃおりんの日々のあれこれ。 兵庫県豊岡市で1年半の単身赴任を終えて、大阪の実家へ。 中国語の勉強をする傍ら、中国人の友達に日本語を教えるため、日本語も勉強中。

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