中国語、再開しました

職場の窓から見える山が、来日岳(くるひだけ)から六甲山に変わって2か月あまり。

職場の車でヨットハーバー付近を走っていても、目の前の海は日本海ではなくて大阪湾。

職場のすぐ側を流れる小さな川は、雄大な円山川には似ても似つかない。

自分でも意外なほど、豊岡ロスは続いている。


豊岡店の入り口には、今頃あの大きなクリスマスツリーが飾られているだろうか。

一緒に仕事をしたみんなは、元気にしているだろうか。

辞令一枚で、突然現れて突然いなくなった私のことを、みんな時々は思い出してくれるだろうか。


豊岡にいた1年半で一番つらかったことは、毎日の長時間労働に加えて、休みの日の豊岡-大阪間の長距離移動で、プライベートな時間が全くなかったこと。

友達にもほとんど会えなかったし、自分がやりたいことは何もできなかった。


今も結構長時間労働だし、通勤に片道一時間半かかるとはいえ、以前よりは自由な時間が増えた。

会えなかった友人たちとも再会できた。

そしてこの1年半、ものすごくやりたかったのに全くできなかったことを再開した。


それは、中国語の勉強。


朝遅いシフトの日も、いつも通りの時間に家を出て、職場近くのカフェで勉強するのが楽しい。

言語交流サークルに参加して、中国人の友達と会話するのも楽しい。

よくわからないけど、中国語を聞いているだけでやたら楽しい。

中国語をおかずに、ごはんお茶碗3杯食べられるぐらい、今中国語が楽しい。


仕事で中国語を使う機会は全くないし、今後も中国語が役立つことがあるかどうかは全くわからないけど、まあいいや。

楽しいものは楽しいんだから。

しゃおりんの日本酒diary

きき酒師しゃおりんの日々のあれこれ。 兵庫県豊岡市で1年半の単身赴任を終えて、大阪の実家へ。 中国語の勉強をする傍ら、中国人の友達に日本語を教えるため、日本語も勉強中。

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